渓と號とミチルと隼人と。

號「俺が女体化するのは判っていたが」
號「渓まで男体化するとは、どうなっているんだろう。ゲッター線の影響か?」
渓「そうねー、やっぱ面白いわねこれ、わー感触変(もぞもぞ)のびるー♪」
號「…変に弄るとばい菌入って腫れる、やめろ」
渓「あ、それもそうねー。じゃ號触ってあそぼっと(むに)」
號「え?ちょ、あ、渓、服に手を突っ込むな、ちょ、助けて凱ーーーーーー」
凱「(…南無…)」
ちーん。


竜馬「お前が女体化って誰得だよなあ…」
弁慶「災難なこった…40代の男がこんな、なあ…」
隼人「…………」
竜馬「ま、見た目は悪かねえわ」
弁慶「中身が隼人って事を考えなきゃ、結構な美人だよな、なあ」
隼人「………」
竜馬「しかし問題はそのタッパだ」
弁慶「まさか数センチしか小さくならんとは、180超えだなんてなあ」
竜馬「心配すんな、白人系なら珍しいデカさじゃねえ」
弁慶「そうそう、顔の傷とか気にしない、気にしない」
隼人「…お前ら面白がってるだろ…」
竜馬「あ、やっぱわかるか」
弁慶「すまん、会話が途切れたら笑い出しそうなんでな、ど、どうにか話題を…ぷっ」
竜馬「ぶわはははははははははは」
弁慶「あひゃひゃひゃひゃひゃ、おうわはははは」
隼人「人ごとだと思って笑ってられるのも今のうちだ!お前らだってゲッター線の影響が」
ミチル「あら皆さんお揃いで」
隼人「!?ミチルさん?」
竜馬「ってなんで」
弁慶「男に?」
ミチル「ゲッター線の影響で復活したのはいいんだけど、肉体の再構成に失敗して男の体になっただけよ」
ミチル「男だったら細かいことは気にしない」
竜馬「(ミチルさんは昔っから細かい事を気にしなかったじゃねえか…)」
弁慶「(つうか、男になったなら大雑把さが加速してそうだ…)」
隼人「ミチルさん、でもよく無事で…よかった」
ミチル「ああ隼人君、ずいぶんビジュアルショックに陥っているわね」
隼人「ええ、もうどうしたらいいものか…」
ミチル「気にしないの」
隼人「え」
ミチル「言いたい奴には言わせればいいわ、あなたはあなた、それでいいのよ」
隼人「………ミチルさん……!!」
ミチル「なかなか美人よ。確かに女としたらごついしでかいし、ちょっと引くレベルだけど」
隼人>ぐさぐさぐさ。
弁慶「(ミチルさん容赦ねえ)」
竜馬「(まちがいねえ、ミチルさんだ)」
隼人「うっ、うっ…俺はどうすれば…」
ミチル「取り敢えず合体でもしましょうか」
隼人「…はい?」
ミチル「具合見るのよ。竜馬君司令室ってソファくらいあるわよね、どこ?」
竜馬「(無言で指矢印)」
ミチル「ありがとう♪」
隼人「ちょ、ちょっと、あの」
ミチル「なんで足踏ん張るのよ、面倒ね、よっと(お姫様だっこする)」
隼人「うわーーーーー」
弁慶「先輩がお姫様抱っこされるってすげえな」
竜馬「あいつを担げる奴が居なかったしな」
隼人「お前ら見てないで助けろーーーー!」
竜馬「俺たちが止めてやめるミチルさんなもんか」
弁慶「それはお前がよく知ってることだろ、隼人」
ミチル「れっつごー♪」
ちーん。



あれ?オチ一緒だ(爆)



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